「自分のサイト、セキュリティは大丈夫かな…」「SSL化って聞いたことあるけど、難しそうだし費用もかかるんじゃ…?」
Webサイトを運営しているあなたなら、一度はこんな不安や疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。でもご安心ください!人気レンタルサーバー「ConoHa WING」なら、驚くほど簡単に、しかも無料でサイトのSSL化を実現できるんです!
この記事では、ConoHa WINGでの無料SSL設定方法を初心者の方にも分かりやすく解説。さらに、SSL化がもたらすメリットや気になるSEO効果、無料SSLと有料SSLの違いまで、あなたの疑問をまるっと解決します!

SSLとは?なぜSSL化(HTTPS化)が必要なの?
まず、「SSLってそもそも何?」という方のために簡単にご説明します。

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのこと。SSL化されたWebサイトは、URLが「http://」から「https://」になり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されるようになります。これが、あなたのサイトが安全であることの証です。
では、なぜSSL化(HTTPS化)が今や必須と言われるほど重要なのでしょうか?主な理由は以下の3つです。
セキュリティ強化で個人情報を守る!

- お問い合わせフォームやECサイトなどで入力される氏名、住所、クレジットカード情報などの大切な個人情報を暗号化。第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぎ、サイト訪問者が安心して利用できる環境を提供します。
サイトの信頼性が格段にアップ!

- SSL化されていないサイト(HTTPサイト)には、ブラウザによっては「保護されていない通信」や「安全ではありません」といった警告が表示されることがあります。これでは訪問者に不安を与え、離脱の原因にもなりかねません。SSL化することで、訪問者に安心感を与え、サイトの信頼性を高めます。
SEO(検索エンジン最適化)にも好影響!

- Googleは、2014年にSSL化されたサイトを検索順位で優遇することを発表しています。つまり、SSL化はセキュリティ対策だけでなく、SEO対策としても重要なのです。
「なるほど、SSL化って大事なんだな」と思っていただけたでしょうか? 次は、ConoHa WINGの無料SSLについて見ていきましょう。
ConoHa WINGの無料独自SSL(Let’s Encrypt)って何がすごいの?
ConoHa WINGユーザーなら、このSSL化がとっても手軽に実現できます。その秘密が、ConoHa WINGが提供する無料独自SSLです。
ConoHa WINGでは、世界中で広く利用されている無料SSL証明書「Let’s Encrypt」に加えて、グローバルサイン社の「アルファSSL」もなんと無料で利用可能!
これらの無料SSLのすごいところは、
「ConoHa WINGのコントロールパネルからボタンワンクリックで簡単に設定でき、手軽にセキュリティの強化ができる」
という点です。
専門知識は一切不要。さらに、証明書の有効期限が近づくと自動で更新してくれるため、面倒な更新手続きの手間もありません。まさに、初心者にも優しい、夢のようなSSLサービスなのです!
超カンタン!ConoHa WINGでの無料SSL設定手順
「本当にワンクリックでできるの?」と半信半疑のあなた、ご安心ください。ここからは、ConoHa WINGでの無料SSL設定手順を具体的に見ていきましょう。あまりの簡単さに驚くかもしれませんよ!
ConoHa WINGの公式サイトには画像付きの詳しい手順も用意されていますが、ここでは代表的な流れをご紹介します。
1. ConoHa WINGの管理画面にログイン

- まずは、おなじみのコントロールパネルにログインします。
2.「サイト管理」を選択

- 左側のメニューから「サイト管理」を選びましょう。
3.「サイトセキュリティ」をクリック

- 次に表示されるメニューの中から「サイトセキュリティ」をクリックします。
4.「無料独自SSL」を選択し、「ON」に切り替える

- 対象ドメインの「無料独自SSL」の項目を見つけてください。利用設定が「OFF」になっている場合は、迷わず「ON」のボタンをクリック!
5. 設定完了を待つ(「利用中」になればOK!)

- 設定が反映されるまで数分程度かかります。「設定中」から「利用中」に変われば、SSL設定は完了です!
たったこれだけ!あっという間にあなたのサイトがSSL化されました。
【WordPressユーザー必見!】忘れちゃいけない追加設定
WordPressでサイトを運営している方は、上記の設定に加えてもう一手間必要です。と言っても、こちらも簡単なのでご安心を。
- WordPressの管理画面(ダッシュボード)にログインします。
- 左側メニューから「設定」→「一般」を選択。
- 「WordPressアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」の2ヶ所のURLを、「http://~」から「**https://~**」に変更します。
- 最後に「変更を保存」ボタンをクリックすれば完了です!
これで、WordPressサイトも完全にHTTPS化されました。
これで安心!SSL設定後の確認方法とよくあるトラブル対処法
「設定は終わったけど、本当にちゃんとSSL化されてるのかな?」と心配なあなたへ。SSL化が正常に完了しているか確認する方法と、万が一のトラブル対処法をご紹介します。
SSL設定後の確認方法
慌てないで!よくあるトラブルと対処法
・SSL化したのに鍵マークが表示されず、代わりに警告マークが出たり、「保護されていないコンテンツが含まれています」といったメッセージが表示されることがある。
- 原因: サイト内の画像ファイルやCSS、JavaScriptファイルなどの一部が、古い「http://」のURLで読み込まれていることが原因です。
- 対処法: サイト内のすべてのリソース(画像、CSS、JSなど)のURLを「https://」に修正しましょう。WordPressの場合は、「Really Simple SSL」のようなプラグインを利用すると簡単に修正できることもあります。
・「http://」でアクセスしても「https://」に自動で転送されない。
- 原因: 旧URL(http://)から新URL(https://)へのリダイレクト設定がされていないか、不完全な場合に起こります。
- 対処法: ConoHa WINGでは、無料独自SSLをONにすると、多くの場合自動でリダイレクト設定も行われますが、念のため確認しましょう。.htaccessファイルにリダイレクト設定を追記することで対応できます。
・SSL設定をONにした直後にアクセスしても、すぐに反映されていない。
- 対処法: SSL証明書の設定がインターネット全体にいきわたるまでには、数分から数十分、場合によっては数時間かかることがあります。少し時間をおいてから再度確認してみてください。
焦らず、ひとつひとつ確認していけば大丈夫です!
【どっちがいいの?】無料SSLと有料SSLの違いを徹底比較!
ConoHa WINGでは無料SSLが利用できますが、「有料のSSLもあるけど、何が違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。ここで、無料SSLと有料SSLの主な違いを比較してみましょう。

個人ブログやアフィリエイトサイト、小規模な情報サイトであれば、ConoHa WINGが提供する無料SSLでセキュリティも信頼性も十分確保できます。
一方で、企業サイトやネットショップ(ECサイト)など、運営者の実在性をより強く証明し、顧客からの信頼をさらに高めたい場合は、有料の企業認証SSL(OV SSL)やEV SSLを検討する価値があります。これらは、ドメインの所有者だけでなく、運営組織が法的に実在することも認証するため、より高い信頼性をアピールできます。
あなたのサイトの目的や規模に合わせて、最適なSSLを選びましょう。
まとめ:ConoHa WINGで今すぐ無料SSL化を始めよう!
ConoHa WINGなら、無料の「Let’s Encrypt」や「アルファSSL」を使って、本当にワンクリックで簡単にサイトをSSL化できます。 面倒な手続きや専門知識は不要で、サイトのセキュリティと訪問者からの信頼性を手軽に高めることができるのは大きな魅力です。
「まだSSL化してなかった…」というあなたも、この記事を読んだ今が絶好のチャンス! ConoHa WINGの簡単・無料SSL設定で、安心・安全なサイト運営を今日から始めましょう!