数あるクスミティーのラインナップのなかで一番人気ともいわれているのがアナスタシア。価格と味わいとのバランスに優れ、これからティーの世界に入ろうという方にも最適のフレーバーです。ギフトにも最適なことからベストセラーとなっています。創業者のパヴェル・クスミチョフが考案、それ以来ブランドを代表する人気フレーバーとなっています。創業した時の「アナスタシア」のレシピをほとんど変えることなく受け継がれている味です。
アナスタシア
ANASTASIA ORGANIC
100g 缶(約40杯分)¥3.240
ティーバッグ 2.0g x 20個入 (個別包装なし) ¥2.160
20g缶(約10杯分)¥1.296
柑橘系の爽やかな香りが魅力のブラックティー
ベルガモット、レモン、ライム、オレンジの花をブレンドして作られた柑橘系のこのフレーバーティーは、ロシア、ロマノフ王朝時代の皇帝ニコライ二世の皇女アナスタシアのストーリーからインスピレーションを受けて誕生した、歴史ある特別なブレンドです。
レモンとオレンジブロッサムがほのかに香るオーガニックのアールグレイは、かつてのプリンセス アナスタシアのように、大胆でミステリアスな印象を与えます。ベルガモットを使っているのでジャンル的にはアールグレイと呼ばれる紅茶にあたります。
※有機栽培の原料を使用しております。
茶葉の香りについて
茶葉の香りについて
ベルガモットの香りに混じって、ライム・レモンの柑橘系の香りとオレンジのフローラルな香りが押し寄せてきます。ダージリンは独特のクセのある香りがあり、気になる人も多いと思いますが、アナスタシアはそのような香りは一切感じません。柑橘由来の自然で繊細な香りですが、アロマオイルほどキツくありません。
紅茶の味や風味について
紅茶の味や風味について
鮮やかな紅茶色から立ち上る香りを楽しんでいるだけで心も体もリラックスしてきます。
味の印象としては軽やかですが、柑橘系のエッセンスが鼻に抜けていき、とても飲みやすいテイストとなっています。
茶葉自体はセイロンとキーマンのブレンドであっさりとした印象です。
入れ方・飲み方
蒸らし時間3~4分で湯温90℃、200mlに対して2~3gの茶葉ですが、これらはあくまでも基準値として考え、自分で色々と試すことであなたにとって好みの濃度や香りの出方を見つけるのが良いでしょう。
蒸らし時間 | 3-4 min |
お湯の温度 | 85-90°C |
おいしい入れ方について
広口のティーカップで飲むことをオススメします。。ピオニー型と呼ばれる紅茶専用のティーカップは紅茶専用で素敵なデザインのものが多いですよ。なぜ広口のカップが良いのかというと、香りの成分を放ちやすいので紅茶の香りを楽しむのに非常に適しているわけです。
アナスタシアはアイスティーでいれても十分香りを楽しむことができます。ミルクティーにおいては、柑橘系の香りがアクセントになり大変味わい深いです。
クスミティー 素敵なティータイムを楽しむための美味しい入れ方
最後に
アナスタシア ANASTASIA
1917年、帝政ロシア最後の王朝、ロマノフ朝が終焉を迎えました。そして1918年7月17日、ロシア皇室一家全員が処刑されたのです。しかしながらアナスタシアの生死に関しては、今もなお謎のベールに包まれたままとなっています。彼女のドレスに縫い付けられた宝石が、弾丸から彼女を守ったのではないか?など、あらゆる証言や仮説があふれています。果たして今後、真実を見つけることはできるのでしょうか。