【レビュー】SwitchBotハブ2は買い?旧ハブミニとの違いを徹底比較!後悔しないスマートホームの始め方

Lifestyle

「あれ、エアコンのリモコンどこだっけ?」
「テレビと照明と…出かける前に全部消すの、地味に面倒…」
「夏の帰宅時、もわっと暑い部屋にうんざり…」

こんな毎日の“ちょっとしたストレス、あなたも感じていませんか?

もし、たった1台のデバイスを導入するだけで、家中のリモコンがスマホにまとまり、面倒な操作が自動化され、帰宅時には快適な空間があなたを迎えてくれるとしたら…?そんな夢のような暮らしを現実にするのが、今回ご紹介する「SwitchBotハブ2」です。

この記事では、旧モデルの「ハブミニ」と何が違うのか、そして「SwitchBotハブ2」があなたの生活をどれだけスマートで快適に変えてくれるのかを、どこよりも分かりやすく解説します。

SwitchBot ハブ2

¥9,980 (税込)

SwitchBotハブ2は、一見するとただのスマートリモコンに見えるかもしれません。しかし、その実態は「家のあらゆる操作を司る、超高機能な司令塔」です。

具体的には、以下の4つの機能がこのコンパクトなボディに凝縮されています。

  1. スマートリモコン:家中の赤外線リモコンをスマホ1つに集約
  2. 温湿度・照度計:部屋の環境をリアルタイムで見える化
  3. スマートボタン:ワンタッチで複数の家電を操作
  4. スマートハブ:他のSwitchBot製品や様々なサービスと連携する頭脳

これまでの「ハブミニ」がリモコンの集約役だったのに対し、ハブ2は家の環境を把握し、他の機器と連携しながら、より能動的に家を快適にしてくれる存在へと進化したのです。

では、具体的にハブ2はどれほど進化したのでしょうか?「ハブミニで十分じゃない?」と思っている方こそ、この5つのポイントをご覧ください。あなたの常識が変わります。

1.【連携の革命】Appleユーザー待望!「Matter対応」で真のスマートホームが実現

これがハブ2最大の進化点です。次世代規格「Matter」に対応したことで、これまで連携が難しかったApple Home(ホームアプリ)とシームレスに繋がるようになりました。

これにより、

といった操作が、iPhoneやApple Watchから簡単にできてしまいます。

AlexaやGoogleアシスタントはもちろん、Apple製品を中心にスマートホームを構築したい方にとって、ハブ2はまさに”待望のデバイス”なのです。

2.【性能の革命】赤外線パワー2倍!「届かない」ストレスから解放

「リビングの端にあるエアコンに、リモコン信号が届きにくい…」

ハブミニでこんな経験はありませんでしたか?

ハブ2は赤外線通信範囲がハブミニの2倍(最大20m)にパワーアップ。広いリビングやワンルームでも、これ1台で部屋中の家電をカバーできます。地味ながら、日々の使い心地を大きく左右する重要な改善点です。

3.【機能の革命】これ1台で完結!「温湿度・照度センサー」を内蔵

![ハブ2本体の温湿度表示と、スマホアプリのグラフ表示の画像]

ハブ2は本体ディスプレイとアプリで、部屋の温度・湿度・明るさをリアルタイムに確認できます。

すごいのは、ただ見えるだけではないこと。

  • 「室温が28℃を超えたら、自動でエアコンをON」
  • 「湿度が40%を下回ったら、加湿器をON」
  • 「部屋が暗くなったら、自動で照明をON」

といった「お部屋の環境に合わせた自動化」が、ハブ2単体で実現可能に。赤ちゃんのいるご家庭や、ペットのお留守番、観葉植物の管理にも最適です。

4.【操作性の革命】スマホいらずの「スマートボタン」が超便利!

本体にはタッチ式の「スマートボタン」が2つ搭載されています。ここに「いってきます」「おやすみ」などのシーンを登録すれば、ワンタッチでテレビ・照明・エアコンを一斉にOFFする、といった操作が可能です。

スマホを取り出すのが面倒な時や、お子様、ご高齢の家族でも直感的に使える、ユニバーサルデザインの優しさが光ります。

5.【安心の革命】Wi-Fi障害時もOK!Bluetoothでローカル操作

「家のWi-Fiが落ちて、スマートスピーカーもリモコンも使えない…」
そんな”もしもの時”も、ハブ2なら安心。Wi-Fiが使えない状況でも、スマホとハブ2がBluetoothで繋がり、エアコンの操作が可能です。(※2023年3月時点)
インターネット環境に依存しない、最後の砦があるのは心強いですよね。

結局、自分にはどちらが合っているの?そんな疑問に答えるため、2つのモデルを徹底比較しました。

機能SwitchBotハブ2SwitchBotハブミニ
価格△(高機能な分、高価)◎(圧倒的に安い)
Matter対応(Apple Home連携可)×
センサー◎(温湿度・照度)×(別途購入が必要)
スマートボタン◎(本体に2つ搭載)×
赤外線範囲◎(ハブミニの2倍)
Wi-Fi障害時◯(エアコン操作可)×
デザイン(見やすい表示、壁掛け対応)(シンプル)

【SwitchBotハブ2がおすすめな人】

  • これから本気でスマートホームを構築したい人
  • Apple製品(iPhone, HomeKit)ユーザー
  • 部屋の温度や湿度に合わせて家電を自動操作したい人
  • 1台で多機能なデバイスが欲しい人
  • 広い部屋で使いたい人

【SwitchBotハブミニがおすすめな人】

  • とにかく安く、赤外線リモコンだけまとめたい人
  • すでに温湿度計などを別途持っている人
  • スマートホームの”お試し”として始めたい人

少しでも「自動化」や「Apple製品との連携」に魅力を感じるなら、将来的な拡張性を考えても「ハブ2」を選んでおくのが賢い選択です。

完璧に見えるハブ2ですが、正直に気になる点もお伝えします。

・シーンボタン操作に若干のラグがある?
スマートボタンを押してから家電が動くまで、一瞬の間を感じることがあります。ただ、これはWi-Fi環境にもよるもので、スマートリモコンとしては十分な速度。ストレスを感じるほどではありません。

・ON/OFF操作の切り分けが少し難しい?
一部の古い家電では、ONとOFFが同じボタンのため、「一斉にOFF」のつもりが、すでに消えていた家電がONになってしまうことも。これはハブ2に限らずスマートリモコン共通の課題ですが、アプリで細かく設定すれば回避可能です。

これらの点を差し引いても、得られる快適さと利便性は圧倒的に上回ります。

![SwitchBotハブ2を中心に、カーテンや照明、エアコンなどが繋がっているイメージ図]

SwitchBotハブ2は、もはや単なる「スマートリモコン」ではありません。機能性、自動化、連携、操作性の全てにおいて、あなたの暮らしを次のステージへと引き上げてくれる「スマートホームの中核」です。

そんな、少し前までSF映画の世界だった暮らしが、「SwitchBotハブ2」1台で手に入ります。

毎日の小さなストレスから解放され、もっとスマートで快適な生活を始めませんか?その第一歩として、SwitchBotハブ2は最高のパートナーになってくれるはずです。

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