2024年春は、「セミグロウ肌」がキーワード! まるで湯上がりような、みずみずしく輝くような肌を演出するベースメイクがトレンドです。 従来のツヤ肌よりも自然でヘルシーな印象を与え、ナチュラルな美しさを引き立てます。
ベースメイクのポイント
・素肌感を活かしたナチュラルな仕上がり
厚塗り感は避け、シミやクマなど気になる部分は薄くカバーしながら、素肌の質感を活かした自然な仕上がりを目指しましょう。
・内側から輝くようなツヤ肌
光を反射するパウダーやハイライトを効果的に使い、内側から輝くようなツヤ肌を演出しましょう。
・軽いつけ心地
肌への負担を軽減するため、軽いつけ心地のベースメイクアイテムを選びましょう。
・スキンケア効果
日々の紫外線や乾燥から肌を守るため、スキンケア効果の高いベースメイクアイテムを選ぶのもおすすめです。
おすすめアイテム
・化粧下地
肌悩みや仕上がりに合わせて、保湿、毛穴カバー、UVカットなど機能性のある化粧下地を選びましょう。
・ファンデーション
薄づきで軽いつけ心地のファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーション、クッションファンデーション、パウダーファンデーションなど、好みのタイプを選びましょう。
・フェイスパウダー
余分な皮脂を吸収し、サラサラ肌をキープするフェイスパウダーは、メイク崩れを防ぐためにも欠かせません。
・ハイライト
頬骨や鼻筋など、光を当てたい部分にハイライトを入れることで、立体感のある顔立ちを演出できます。
トレンドアイテム
- 美容液ファンデーション:スキンケア効果の高い美容液ファンデーションは、肌をいたわりながら美しいベースメイクを叶えます。
- クッションファンデーション:手軽に持ち運びできるクッションファンデーションは、外出先でのメイク直しにも便利です。
- ミネラルファンデーション:肌への負担が少ないミネラルファンデーションは、敏感肌の方にもおすすめです。
ベースメイクのやり方
リキッドファンデーション
A : 化粧下地
スキンケア塗りで毛穴とくすみを一掃!
B : リキッドファンデーション
リキッドファンデーションは、薄のばし+スポンジで密着度を上げる。
C : コンシーラー
のせてから優しく指でなじませて。
D : フェースパウダー
美肌ヴェールを重ねて、透明感をさらに与えて!
クッションファンデーション
A : 化粧下地
スキンケア塗りで、肌の色を整える。
B : クッションファンデーション
クッションファンデーションは薄塗り+部分重ねでツヤを盛る!
C : コンシーラー
コンシーラー で隠したい部分をソフト塗り。
D : フェースパウダー
くずれをブロックしつつ、ツヤはしっかりキープ!
パウダーファンデーション
A : 化粧下地
化粧下地をあごの裏まで素早く塗る。
B : コンシーラー
コンシーラーの重ね塗りで色ムラをオフ。
C : パウダーファンデーション
手の甲に少量のパウダーファンデーションをとり、軽くなじませた後、両頬から塗り始め、均等に全顔に広げる。小鼻の目立つ毛穴に対しては、上下にブラシを細かく動かしてカバー。
メイクアップアーティストからのアドバイス
- ベースメイクは、スキンケアの延長線上にあると考えてみましょう。しっかりと保湿をしておけば、ファンデーションのノリも格段にアップします。
- ファンデーションは、手のひらで温めてから顔全体に塗り広げましょう。指の腹で優しく押し込むように塗ると、密着度がアップします。
- フェイスパウダーは、ブラシを使って薄く均一に塗りましょう。つけすぎると、粉っぽくなってしまいます。