布団専用クリーナーとして評価の高いレイコップ。最近は縦型コードレスも登場していますが、ニュースタイルと言われてもちょっと戸惑ってしまいます。そこで、私は布団掃除やダニ退治といった基本機能に着目して2つのスタイルを比較検討してみました。決め手は「あなたがレイコップ布団クリーナーに何を求めているのか」この1点に尽きると思います。
外観・スペック
NewStyle RAYCOP | レイコップPRO | |
タイプ | コードレス | スタンダード |
本体サイズ(mm) | 幅250x長さ612.6x高さ141.7 | 幅316.0x長さ373.6x高さ171.8 |
重量 | 1.42kg | 2.2kg(電源コードを除く) |
消費電力 | – | 450W |
充電時間 | 約3.5時間 | – |
NewStyle RAYCOPの特徴
縦型スタイル
一番の変化は平置き型からタテ型へのデザイン変更ですめ。正直平置き型のスタイルも嫌いではなかったのですが、スペック的に1.4kgとかなり軽量になり、コードレス化されたことで扱いやすくなり、デザインは◎です。
モード切替
電源ボタンはハンドル部に配置され、これを押すごとにUVオンリーモード(青)- 標準モード(緑)- パワーモード(紫)のモード切替ができる。また、運転中に電源ボタンを長押し(3秒)で停止。
吸引+除菌
ソファーに使ってみましたが、可動ヘッド+長いハンドルによる滑らかな動きのせいか、余分な力をほとんど必要としませんでした。UVランプが掃除面を照射していくので、除菌処理も同時にこなしてくれる。
UVオンリーモード
UVオンリーモードは無音で除菌とウイルス除去を行う機能ですが、とりあえずカーテンの除菌をやってみました。吸引しないのでカーテンに沿ってヘッドを走らせるだけでOK,、いい感じ。デリケートな生地の除菌などに活躍しそう。
クリーン排気
HEPAフィルターを搭載し、0.3㎛の超微細粉塵を99.99%以上キャッチして、清潔な空気を排出。
レイコップPROの特徴
ドライエアブロー
約70℃に温められた空気で布団内部の湿度をあげる原因となる水分を取り除く技術を搭載。ふとんのダニが繁殖しにくい環境をつくる。また、ふとんの表面だけではなく、ふとんの内部の温度を上げるためにも効果があります。
99.9%の除菌・ウイルス除去
アクティブパンチブラシ
ブラシの回転による遠心力で、たたき部分が可動して布団に微振動を与える構造。たたき回数は毎分28,800回に及び、ハウスダウトを効率よく取り除いてくれる。
クリーン排気
マイクロHEPAフィルターの搭載により、細かな粉塵を99.9%以上キャッチ。清潔で安全な空気だけを排出する。
スマートハンドル
使用中のストレスを軽減するために、重さのバランスを調節。ハンドルのグリップサイズを大きくしたことで、握りやすくて楽なボタン操作を実現している。
機種を選ぶ
RAYCOP
ふとんクリーナー NewStyle RAYCOP
RS4-100
22,800 円 (税込)
RAYCOP
ふとんクリーナー レイコップPRO 収納台・予備フィルターセット
RS3-100
26,950 円 (税込)
まとめ
布団をふかふかの状態にしたい人はドライエアブロー機能が付いたスタンダードタイプのPROをお勧めします。この機能はPROにしかありません。使いやすさという観点からコードレスタイプも魅力的です。充電するだけでコンセントに抜き差しする手間がない分、とても使い勝手に優れます。しかしながら、ドライエアブローによってダニやカビ対策だけでなくふとんをフカフカ気持ちよくしてくれるというのはやはり大きなポイントですね。布団を野外で干すことが難しい家庭などでは実にありがたい機能です。