急な予定が入ってエアトリをキャンセルしたいけれど、いくら取られるの?
電話が繋がらないって噂は本当?
返金はいつされる?
旅行の予約後に避けて通れないのが、キャンセルの不安です。特にエアトリは「格安」な分、キャンセル時のルールが複雑という声も少なくありません。
本記事では、実際にエアトリを利用し、苦い経験も踏まえた「キャンセルの現実」を徹底解説します。この記事を読めば、無駄な手数料を払わずに済み、万が一の際も冷静に対処できるようになります。
結論:エアトリのキャンセル料は「2階建て」構造
まず最初に、最も重要な結論をお伝えします。
エアトリをキャンセルする際、戻ってくるお金は「支払った総額 -(①+②+③)」となります。
- 航空会社の取消手数料:出発日が近いほど高くなります(LCCは100%の場合が多い)。
- エアトリの払戻手数料:航空券1枚につき一律で発生します。
- 【重要】購入時の「事務手数料・支払手数料」は一切戻りません。
つまり、「航空券が1万円だから、5,000円くらいは戻るだろう」という予想を下回るケースがほとんどです。特に決済時の手数料分は、キャンセルした瞬間に「確定した損失」となります。
【国内・海外別】エアトリのキャンセル料金体系まとめ
具体的にいくら引かれるのか、内訳を見ていきましょう。
国内航空券:LCCは「払い戻し不可」が基本

- JAL・ANAなどのレガシーキャリア:出発前なら、航空会社規定の数千円+エアトリの手数料で済みます。
- ピーチ・ジェットスターなどのLCC:一番安いプランの場合、キャンセル料は100%です。つまり1円も戻ってきません。
海外航空券:燃油サーチャージは戻る?

海外の場合、航空運賃は戻らなくても「燃油サーチャージ」や「諸税(空港使用料)」は返金対象になるケースが多いです。ここを諦めずに申請するのが、損を最小限にするコツです。
支払い前なら「放置」でOK

もし予約だけして、まだお金を振り込んでいない(決済していない)状態なら、支払い期限が過ぎれば自動的に無料キャンセルとなります。この段階では一切費用はかかりません。
【実録】返金手続きの流れと実際にかかった日数
私が実際にキャンセル申請をした際のステップです。
①トップページ上部の 【予約確認】のボタンを押す

② 国内航空券を選択。予約情報を入力して【ご予約を確認】へ

④ キャンセル依頼をする

返金までにかかった期間

- クレジットカード決済:カード会社の締め日によりますが、私の場合は約1.5ヶ月後に利用明細にマイナス表示されました。
- 銀行振込:手続き完了から約2週間程度で指定口座に返金されました。
繋がらない!エアトリへの問い合わせをスムーズに行うコツ
「急いでいるのに電話が繋がらない」のはエアトリでよく聞かれる悩みです。

- 電話(0570番)は最終手段:ナビダイヤルで通話料も高いため、まずは「再送メールフォーム」や「マイページ」での完結を目指しましょう。
- 火・水・木が狙い目:月曜や週末、連休明けは絶望的に繋がりません。平日の14:00〜16:00頃が比較的スムーズです。
- 緊急時は X の公式アカウントをチェック:大規模な欠航が発生している際は、電話よりSNSの方が最新の対応方針を早く掴めます。
エアトリで損をしないためのチェックリスト
これから予約する方、あるいは次回の予約を検討している方は、以下の3点を徹底してください。
- 「キャンセル保険」の加入を検討する: 予約時に数百円〜数千円で加入できる保険があります。本人や家族の病気・怪我でのキャンセルが補償されるため、子供連れの旅行などには必須です。
- 「変更可能」なチケットか確認する: 数百円の差で「変更不可」を選んでいませんか?予定が変わる可能性があるなら、あえて上位プランを選ぶ方が結果的に安上がりです。
- 手数料を含めた「総額」で比較する: エアトリ公式サイトで検索した際、表示価格だけで判断せず、**決済直前の「支払総額」**を必ず確認しましょう。
エアトリ・キャンセル料シミュレーション(国内線1枚あたり)
この表は、**「購入後〜出発前」**にキャンセルした場合の一般的な目安です。

- LCC(格安航空会社)は「返金ゼロ」が基本:一番安いプラン(シンプルピーチ等)は、キャンセルした瞬間に支払った全額が戻ってこないと考えましょう。
- 事務手数料の壁:エアトリで予約した際に支払った「事務手数料(支払手数料)」は、どの航空会社であっても1円も戻ってきません。これが「エアトリのキャンセル料は高い」と感じる最大の理由です。
- 出発直前はさらに高額に:上記は余裕を持って手続きした場合です。出発時刻を過ぎると、JAL/ANAでも返金額が大幅に減額(またはゼロ)になります。
「もしもの時」が心配なら…
予約画面の最後に表示される「チケットガード(旅行キャンセル保険)」への加入を検討してください。数百円の保険料で、急な病気や出張によるキャンセル時に、戻ってこないはずの手数料分までカバーされる場合があります。
まとめ:納得して使うのが「賢い旅行者」
エアトリは、多くの航空会社を一括比較できる非常に便利なツールです。キャンセル時のルールさえ把握しておけば、これほど強い味方はありません。
「今、この瞬間の最安値」を逃したくない方は、まずは最新の空席状況をチェックしてみてください。
