ノースリーブや水着が近づく季節、鏡で脇を見ると気になるのが「脇ハミ肉」。放っておくと、年齢とともに目立ってしまい、自信をなくしてしまう人も多いのではないでしょうか?
実は、脇ハミ肉は脂肪だけでなく、筋肉のハリ不足や姿勢の悪さによっても引き起こされます。そこで今回は、脇ハミ肉の原因と、筋トレ、ストレッチ、補正下着を使った効果的な解消方法をご紹介します。
こんな症状を感じていませんか?
・最近、脇のあたりがたるんできた。
・下着のサイズは変わってないのに脇のハミ肉が増えた気がする。
・いくらダイエットしても脇の周りのたるみが変わらない
女性に特有の悩みである脇のハミ肉について、まず、ハミ肉の原因を理解し、補正下着を活用したり、効果的なマッサージやエクササイズを行うことが大切です。
原因を知る
・筋肉の衰え
脇にある筋肉「前鋸筋」は鍛えにくいので、衰えやすいもの。筋線維が細くなり隙間を脂肪が埋めてしまうと、脂肪の重みで筋肉はたるみはみ出しやすくなる。年齢を重ねると筋肉量が減り、代謝が低下して脂肪が燃焼しにくい状態になります。
・悪い姿勢
パソコンやスマートフォンを使うときなどに無意識のうちに猫背や前かがみの姿勢になってはいませんか? 猫背状態は脇の血行やリンパの流れを悪くし、それにより老廃物が溜まって脇肉が育ってしまいます。
・合わない下着サイズ
・バックバンドの上辺が食い込む
・バストがカップの上に乗っている
・脇に第二のおっぱいが出来ている
・アンダーが食い込む
ブラジャーはバストを正しい位置に留めておくために重要な下着です。サイズが合っていないブラジャーはバストが脇に流れてしまいやすく、流れたバストが脇肉になってしまいます。また実際のサイズよりも小さいブラジャーは、脇の血行やリンパの流れを滞らせる原因につながります。
・脇にあるリンパ節の詰まり
脇にあるリンパ節が詰まっていると脇がむくんだり、脇肉がついたりします。腕や胸、腰から背中にかけてのリンパが脇のリンパ節に集まっており、詰まると流れが滞って老廃物や水分がたまり、むくみや脂肪につながってしまいます。
・運動不足
運動不足では摂取したカロリーを消費できず、さらに脂肪を燃焼させる筋肉が弱ってしまうため、脇だけでなく全身に肉がついてしまいます。「最近、脇肉がついたなぁ」と感じている方は以前に比べて運動量が減っているのかもしれません。
積極的な脇肉対策
ブラサイズと付け方の再確認
正しいサイズの下着を着け続けることで脇に流れた肉が本来のバスト位置へ矯正され、脇肉がスッキリするだけでなくバストアップにもつながる。3kgの体重の増減でも下着のサイズは変わると言われているので、こまめに正しい下着のサイズを知っておくことが重要です。
1. ブラをつけてホックをとめたら、右手を左胸とブラの間に差し入れワキや胸下のもたつき肉をしっかりと掴む。
2. 左手でブラのワイヤー部分を支えながら、右手の指先を胸下に沿って回転させるようにカップに肉をおさめる。
3. 左手でブラの下側を支えたまま、今度は右手をカップの中から背中までまわしムダな背肉を掴む。
4. つかんだ背肉を前側にもってきたら、バストの丸みに沿わせるようにカップ内におさめる。
高機能な下着で補正する
補正下着は、脇の余分な肉を引き締め、滑らかなシルエットを作ります。これにより、服のフィット感が向上し、体型がより引き立ちます。補正下着を着用することで、体型の不安を軽減し、自信を持って自分自身を表現できるようになるでしょう。
ツーハッチの補正下着は、脇ハミ肉対策に効果的です。その特長と利点をご紹介しましょう。
快適な着心地: ツーハッチの補正下着は、高品質で柔らかい素材を使用しており、長時間の着用でも快適な感覚を提供します。
シームレスデザイン: 目立たないシームレスデザインで、洋服の下でも自然なラインをキープ。脇ハミ肉をしっかりサポートします。
通気性: 空気が通りやすい素材を使用し、ムレや不快感を最小限に抑えます。
・選ぶ時のポイント
サイズの選択
補正下着を選ぶ際に、自分の正確なサイズを確認しましょう。サイズが合わない場合、逆に脇肉を強調してしまうことがあります。専門店で測定してもらうか、自分で正確に計測して適切なサイズを選びましょう。
カップ形状
脇肉をカバーするためには、カップの形状が重要です。フルカバーブラやミネットブラなど、脇肉をしっかり包み込むデザインのブラジャーを選びましょう。カップのサイズも適切であることが重要です。
ワイヤーの選択
ワイヤー入りのブラジャーは、バストを支えるために役立ちますが、適切なサイズでないと脇肉を押し出す原因となることがあります。ワイヤーの位置が適切で、肌に食い込まないものを選びましょう。
シームレスデザイン
シームレスな補正下着は、服の下にシームが目立たないため、脇肉を目立たせにくくします。特にタイトな服を着る場合に便利です。
ワイドストラップ
ブラジャーのストラップが幅広いものを選ぶと、肩にかかる圧力を分散させ、脇肉を隠すのに役立ちます。調節可能なストラップも重要です。
補正パネル
補正下着には、脇肉を圧縮するための特別なパネルや素材が含まれていることがあります。これらのデザインを選ぶことで、脇肉をスムーズに隠すことができます。
色選び
肌の色に近いものを選ぶと、補正下着が服の下で自然に見え、脇肉が目立ちにくくなります。
・おすすめの補正下着
vivanteピオニーレースブラ&ショーツ / 補正ブラに見えない脇肉ブラ
¥ 3,285 4,380 税込
補正ブラに見えない脇肉撃退ブラ
補正ブラとは思えない細部までこだわりぬいた贅沢デザイン。
ストレスフリーなのに着けるだけで美しいシルエットへ導く工夫が満載。
・Aタイプ…レースバックショーツ
・Bタイプ…フルバックショーツ
※ブラは共通です。
「24H使えるナイトブラ」ラフィネレースブラ&ショーツ
¥ 3,582 3,980 税込
「ナイトブラって結局続かない。」そんな方に「24時間着用OK、1枚6役のオールインワンナイトブラ」が登場。
※ナイトブラを毎晩着用してバスト位置を安定してキープすることで、就寝時の重力からバストを守る効果があるます。
tu-hacci公式ノンワイヤー+脇高設計で無駄なハミ肉をしっかりカップに収め美胸シルエット。
ショーツは伸縮性抜群のフルバックショーツ。ボトムのシルエットにも響かずオシャレを邪魔しない。
筋トレで衰えた筋肉を復活
①仰向けに寝そべり、両腕は体の横に置いて両膝を立てる。
②肩甲骨を寄せるように胸を開く。そのまま両肘を曲げ床を滑らすように頭の上まで移動させる。
③頭の上で、それぞれの肘を反対側の手で掴む。掴んだら手を ①の状態まで戻す。
④これを30回繰り返す。
⑤次に、頭の後ろで手を組み、体の左右をどちらかに傾けて15秒キープする。
⑥反対側も同様に行う。
ストレッチで猫背を改善
① 壁に椅子を固定し、少し離れた所から左右の手で座面の縁を持ち、片膝を曲げ逆脚を後ろに伸ばす。
② 後ろの脚と揃えるように、前に置いた脚を後ろに引く。両手とつま先で上体を支えながら、背中を反らし、腹部前側を伸ばす。
※ 以上のストレッチを10秒×2〜3セット
入浴時のマッサージ
①右手を胸の前を通って背中まで伸ばし、軽く左の肩甲骨を押さえます。
②そこからリンパや贅肉を胸の方に流すようなイメージで手を胸の方にすべらせ、乳房までをマッサージします。
③反対側も同じようにします。それぞれ20回ずつ行います。
①右手で右のバストを、左手で左のバストを持ち上げます。
②そのままの状態を5秒キープします。これも20回繰り返します。
①右手で右斜め下から手をすべらせながらバストを持ち上げます。
②バストを外側から内側に円を描くようにマッサージします。
③持ち上げたままで手を振動させて斜め上方向にバストを揺らします。
④左側も同じようにします。