布団クリーナーの現在の主流は、UVライトでダニを死滅させるタイプ、振動によってダニをたたき出すタイプなどです。一方、ダイソンの布団クリーナーの特徴は、ベッドや布団の繊維に入り込んだダニアレルゲンを徹底的に吸引することなのです。サイクロン方式なので、吸引力については折り紙つきです。それではこれからDyson V6 Mattress+の機能を紹介していきます。
結論
ダイソンサイクロンテクノロジーによる吸引力はやはり強力です。あくまでもハンディクリーナーというカテゴリーなので重量は1.30kgと軽め。動作音はやや大きめかなと感じましたが、前モデルより改善されているそうです。付属品のノズルやブラシを使えば様々な場所の掃除をこれ1台でカバーできそうです。布団のハウスダスト除去という機能は押さえつつ、他の用途にも対応する1台を求めている人にぜひオススメです。
各種機能について
セットアップ
V6 Mattress+付属のノズル・ヘッドよりミニモーターヘッドをを装着すると布団クリーナーの標準仕様となる。
ミニモーターヘッド
ミニモーターヘッド吸い込み口の青いブラシが回転、ゴミをかき出す。このヘッドはベッドや布団表面との密閉性が高いので、吸引力を保つことができる。
トリガー
運転開始 / 停止はトリガー操作で行えます。必要な時だけモーターを駆動させるのでバッテリーの節約になる。
MAXボタン
「MAX」ボタンを押すことでさらに吸引力が上がる(強モード)。ミニモーターヘッドをつけた状態で約6分間の使用が可能。(通常運転だと17分間)
充電
フル充電(約3時間半)。ACアダプタをハンドル部分の後ろ側に差し込んで充電を行う。
ゴミ捨て
直接ゴミに触れる事もなく、手軽にゴミ捨てが行える。
・ゴミ箱の上に本体を持ってくる。
・ダストカップについている赤いバーを押し下げるとフタが開きゴミが落ちる。
・ゴミが落ちたのを確認したらフタを閉める。
付属品
ハンディークリーナーとしても使用するので、様々なツールが付属品として付いてる。これらはヘッドがモーター駆動ではないので、通常運転より3分ほど運転可能時間が長くなる(約20分)
・コンビネーションノズル(細かいところの掃除用)
・フトンツール(モーターヘッドなしでもフトンの掃除が可能)
・ミニソフトブラシ(細かいすき間やコンピュータ周りなど)
・ハードブラシ(汚れをこすりながらお掃除するときに)
スペック
集塵方式 | サイクロン式 |
充電池 | 21.6Vリチウムイオン充電池 |
運転時間 | 約20分 (モーター駆動のヘッドで17分間、強モードで6分間の使用が可能。) |
充電時間 | 約3時間半 |
本体寸法 | 幅127×奥行319×高さ208mm(バッテリー含む) |
本体質量 | 1.30kg(付属品含む:1.63kg) |