くすみの種類はさまざまで原因ごとに対策方法も異なり、これを改善するためにはまずくすみの原因を知ることが大切です。もっとも大きな原因としては乾燥や血行不良などが挙げられます。本来の明るさやツヤ、やわらかさを取り戻し、ターンオーバーを促進するためには「少しずつ、じっくり、肌を潤わせる」ことを心がけましょう。
くすみ肌とは
「くすみ肌」
肌の透明感や明るさ、ツヤが失われた状態。顔全体が暗く見えるため、不健康に見える。
原因
おもに乾燥や血行不良が原因。肌の潤い不足、不規則な生活習慣などにより血行が悪くなることで、ターンオーバーが乱れ、古い角質が剥がれずに積み重なり、肌のキメが乱れて本来の明るさが損なわれてしまう。
一日中、顔のくすみが気になる
古い角質が厚くなり、肌のなかにメラニン色素がたまりやすくなっている状態。
時間が経過するごとに顔のくすみが気になる
うるおい不足によって肌の表面に細かな凹凸ができ、そこが影になっている状態。
くすみ肌のタイプ
① 乾燥によるグレーがかったくすみ
肌の水分量が低下すると、肌の透明感が損なわれ、顔全体がくすんだように見えてしまう。また、
② 血行不良による青暗いくすみ
血行不良になると肌の赤みが失われ、毛細血管が青緑に目立ち肌が青暗い印象に。
③ 角質肥厚によるごわついたくすみ
角質肥厚はターンオーバーの乱れにより肌の表面に古い角質が蓄積し、皮膚が厚く硬くなること。
④ 炎症などによる赤ぐすみ
肌が炎症をおこすことにより、血管が拡張して血流が増加し赤くなること。
⑤ メラニンによる茶褐色のくすみ
過剰に生成されたメラニンが肌に蓄積すると、日焼けのように茶色っぽくなる。
⑥ 糖化による黄みがかったくすみ
糖分を過剰摂取により余分な糖質がタンパク質と結びつき、黄褐色の物質を生成してしまう（糖化）
ケアとして日々の生活に取り入れるべきこと
| 半身浴 | じっくりお湯につかることで新陳代謝を高められる。 |
| ぬるめのお湯（39℃～41℃）、入浴時間は20分程度。 |
| 顔面ストレッチ | A まぶたを閉じる |
| B 鼻に向かって顔中の筋肉を集めるように押す（５秒間） | |
| C 顔全体を上下に伸ばす（５秒間） | |
| A〜Cを３セット繰り返す |
| 保湿や、スキンケア | スキンケアの前に蒸しタオルを肌にあてると肌の血行が良くなり、ケアの効果をより高められる。 |
| 血行促進に効果的な食材を摂る（玄米・植物油・ナッツ類・ごま・かぼちゃ・にら など） |
くすみ肌ケア・アイテム
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ファンデーション
素肌を思わせる「自然な透明感」と「艶肌」へ。リニューアルしてよりみずみずしい仕上がりに。
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パック・フェイスマスク
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5種の植物エキスで透明感のある肌へ。
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美容液・オイル
乾燥によるくすみが気になる肌へツヤを与え、ふっくら柔らかく。
¥4,730 税込
最後に
角質ピーリングを定期的に行い、肌を覆っている古い角質を取り除くのも効果的。
角質オフ化粧品には、ふき取る化粧水タイプと洗い流す美容液タイプの2種類があり、敏感な年齢肌には洗い流す美容液タイプがおすすめ。角質を取った後はたっぷり保湿をする
