ダイソンロボット掃除機の進化したマップ機能について

Lifestyle

「Dyson 360 Heurist」
Heurist =”発見する力”、”学習する能力”

設置した場所において作成したマップは記憶され、2回目の使用からはマップデータの情報をもとに自分の位置や間取り、家具などの障害物等を予め認識した上で効率よく掃除を行うインテリジェントな学習機能を備えている。

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感想

高いマッピング能力と正確なナビゲーションにより、さらにインテリジェントに進化したと思います。壁際まで幅寄せするナビゲーションシステム、広い部屋を掃除させたとき、電池切れで一時充電台に戻った後、迷うことなく素早く中断地点まで戻って掃除を再開するマッピングの精度、そして音声コントロール(一部英語圏のみ)。まさにスマートスピーカーのロボット版ですね。

ダイソンのロボット掃除機、ナビゲーションシステムの驚くべき進化

・スマホと連携させて使うことが前提となっているので、本体のボタンは必要最低限なスタート/一時停止ボタンのみ。
・掃除機の状態もスマホにフィードバックされる(例:掃除中、 何らかの影響で停止中、 電池切れで一時充電中、 掃除が完了、など)。
・英語圏ではAmazon Alexaにも対応、Dysonアカウントと連携させることで、音声でコントロール可能。

マッピングモード

ロボットはスペースを5mx5mの正方形のマスに分け、マスをひとつずつ順番に進みます。この動きは家の中をまんべんなくカバーするためのもの。
2階建て以上の場合、各フロアごとのマップをつくることが可能。
部屋の中をさらに小さいエリアに区分け可能。
※より早いマップ作成のために、マップの作成中はブラシバーはオフに設計されている。

マップの作成時の注意点
・ロボットの通り道に物が落ちていないことを確認し、屋内のドアをすべて開けておく。
・別のフロアを掃除する際は、ドックごと各フロアに移動させて掃除を開始する必要がある。

スマートフォンより作成したマップ情報を確認でき、必要に応じて掃除の仕方などのカスタマイズが出来る。アプリケーションより、マップエリアをゾーンで仕切る(ゾーニング)により、エリア別に別な掃除モードを設定可能。
例)アプリ上で広いLDKをリビングとダイニングの間で境界線を引き、別ゾーンと認識させる。そしてリビング部のみ「強モード」に設定する。
※クラウドに個人を特定できる情報をアップすることはないそうです

マップの作成


①Dyson Linkアプリよりロボットに接続
②ロボットを充電ドックに設置
③マッピングを開始

部屋を学習し、掃除を最適化

完全なマップの作成にかかる時間は100㎡あたり約3時間。マップの作成を効率的に行うためにロボットは家の中を掃除せずに走行します。マップ作成が完了するとロボットは充電ドックに戻ります。

エリアの設定

アプリ上で部屋を区切り、エリアごとに別な掃除の設定が可能。

エリアの設定

アプリ上で部屋を区切り、エリアごとに掃除の設定が可能。ロボットが部屋を学習し掃除を最適化するために、アプリと連携して室内レイアウトのマップを作成する。

フロア全体のマップをゾーンごとに区切る。

それぞれのゾーンごとに別な運転モードを設定したり、掃除のスケジュールを組んだりできる。

指定エリアに対する各種オフ設定ができる。
・エリアを避ける
・ブラシバーの回転オフ
・乗り上げ機能オフ

境界線をドラッグして制限エリアの調整が出来る。

3つの運転モード


静音モード(静かに掃除したい場合)
通常モード(吸引力が必要な場合)
強モード(カーペット等に入り込んだゴミを短時間で一気に取り除く場合など)

・連続運転時間

「強」モード 20~30分
「通常」モード 40~50分
「静音」モード 40~50分

ダイソンロボット掃除機レビューと感想



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