
・バランスよくボディ全体にシェイプ効果を施したいならやはりワンピース型。
・バスト、ボディ、ヒップサイズをしっかりと把握した上で自分にあったサイズ表記のものを選ぶ。
・最初はソフトタイプかメディアむタイプのものから始めるのが良い。
ボディスーツとは
ボディスーツの働きを一言で言うなら「締め付けること」です。「締め付ける」といえばコルセットという昔からあるアイテムもありますが、コルセットがある衣装などを着用すつた目に無理やりボディラインを変形させるアイテムであるのに対して、ボディスーツは日常的な着用が前提であり、毎日身につけることで無理なく少しづつボディラインを理想のカタチに近づける助けとなるアイテムです。
ボディスーツの種類

ワンピース型
バスト・ウエスト・ヒップをトータルにカバーして整えてくれます。
クロッチ部分の開閉が可能。

セパレート型(ボディセパ)
バストからヒップラインまでをカバーして整えます。ワンピース型を腰の部分でカットしているためガードルとの併用も可能です。
トップとボトムのサイズの差が大きいかたにはこのタイプが良いでしょう。

ウエストニッパー
ボーンやあて布を使って、ウエストを細くひきしめるファンデーション。
締め具合を調整可能なハードタイプや、装飾的なデザインのソフトタイプなどがある。
ボディスーツ(補正下着)と呼ばれるものには大きく分けてワンピース、セパレート、ウエストニッパーの3種類があります。簡単に説明しますとワンピースはバスト・ウエスト・ヒップをトータルにカバーして整えます。セパレートはボディセパとも呼ばれ、ワンピース型を腰の部分でカットしている形状のものをさします。ウエストニッパーはボーンやあて布を使って、ウエストを細くひきしめるファンデーションです。
サイズについて
あなたのトップ、アンダーバストを正確に知ることで自分に合ったカップサイズを知りましょう。これは体型に合ったスーツを選ぶ上で重要になります。

サイズ | アンダーバスト | カップ | トップとアンダーの差 |
60 | 57.5~62.5 | AA | 6.5~8.5 |
65 | 62.5~67.5 | A | 9.0~11.0 |
70 | 67.5~72.5 | B | 11.5~13.5 |
75 | 72.5~77.5 | C | 14.0~16.0 |
80 | 77.5~82.5 | D | 16.5~18.5 |
85 | 82.5~87.5 | E | 19.0~21.0 |
90 | 87.5~92.5 | F | 21.5~23.5 |
95 | 92.5~97.5 | G | 24.0~26.0 |
100 | 97.5~102.5 | H | 26.5~28.5 |
105 | 102.5~107.5 | I | 29.0~31.0 |
110 | 107.5~112.5 |
自分に合わないサイズを着用していると身体に過度のストレスを与える原因にもなりますので、自分に適したサイズのものを選ぶようにしましょう。ボディスーツの場合は「バスト」・「ウエスト」・「ヒップ」それぞれのサイズに合わせる必要があります。バストサイズとヒップサイズの差が大きいかたや、胴が長めのかたは、先ほど紹介した「セパレート型ボディスーツ」が良いでしょう。
タイプによる装着感の違いについて
ソフトタイプ | 優しく自然なつけ心地 |
ハードタイプ | 強力なゴムによりしっかりと身体を引き締める |
ミディアムタイプ | ソフトとハードの中間となる装着感 |
ボディスーツを初めて使用する方はとりあえずミディアムから使い始めてある程度慣れてきたら、よりハードなもの、あるいはソフトなものに切り替えて見るのがよいでしょう。
素材について

伸縮性を高くするためにナイロンとポリウレタンを組み合わせたものが主流です。価格の高いものになると、絹などの高級素材を使用したものがあります。
色について


やはり多いのはブラックおよびベージュ系でしょう。
ブラックは服からはみ出してもアウタールックに見えるのでさほど違和感を感じません。ただし、薄手のブラウスなどを着用した場合かなり透けやすいです。
ベージュの場合は色が透けにくいという特徴からアウターを選ばないという利点があります。しかしながらブラックに比べて汚れや変色が目立ちやすいといった点の考慮してください。
ワイヤーの有無やクロッチ部分の違いについて
ワイヤーの有無についてですが、ワイヤー入(ハード)、ワイヤー無(ソフト)程度の認識でよいのでわないかと思います。要所にしっかりと強力ゴムが張り巡らしてあれば、ワイヤーがあってもなくてもボディスーツとしての効果を発揮してくれます。


クロッチ部分は幅広のタイプとスリムタイプがあります。スリムタイプの方が見た目はスマートで格好良いですが、身体を締め付けるという特性上、常に上に向かって引っ張られている状態なのでクロッチ部分が細いと股間に食い込みやすくなります。この部分にある程度の余裕があれば、食い込んでくることもなく動き回ってもズレたりしないでしょう。
もう一つ、クロッチに関してボタンタイプとフックタイプはどちらが良いかという点ですが、着脱のしやすさということでボタンタイプをお勧めします。フックタイプでも機能的には変わりませんが、着脱の際多少慣れが必要なのかなと思います。
デザインについて

ボディスーツといっても純粋にボディラインを整える目的のものから観賞用の意味合いが強いものまで多岐に渡ります。スタイリッシュなデザインに越したことはないですが、あくまでもあなたがボディスーツを着用する目的を考慮の上で機能優先かデザイン性優先かを判断してください。
価格について
価格は数千円~1万以上のものまで幅広いです。安いものはダメ、高いもほど効果が期待できる、とは一概に言えないと思います。あくまでもあなたの予算の範囲内で効果が期待できそうなもの、あるいは気に入ったカタチのものを選ぶべきでしょう。
最後に
私の経験から言いますとやはりワンピースタイプのものが使ってみて効果を一番実感できました。背中、お腹回り、腰とゴムがバランスよく配置されていて腰だけ、お腹だけ、ではなく身体全体に渡ってムラなくシェイプしてくれているという実感が湧きます。